京急は神奈川県に本社を置く大手の私鉄で、羽田空港、品川・都心、川崎・横浜、三浦半島まで繋がっています。
快特に乗れば一気に長距離を移動できますし、そのスピードはとても速いので便利なだけではなく子供たちにも「かっこいい!」と人気があります。
京急は赤いイメージがありますが、特別塗装列車のブルースカイトレインやイエローハッピートレインがあり、息子も大好きで出会えた時には大喜びします。
今回はこの京急に乗っていける神奈川県横浜市でJR在来線・京急がよく見えるおすすめの踏切をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する中には京急だけではなくJR在来線を見ることができる駅もありますので、色々な電車が見れてとてもおすすめです!
目次
京急で行く!横浜市で京急とJR在来線がよく見える駅4選を紹介
それでは京急で行く神奈川県横浜市で京急・JR在来線がよく見える踏切と胸腺橋がある駅をご紹介していきたいと思います。
横浜側から品川方面に向かって順番にご紹介していきますので、ぜひ遊びに行かれる際にはご参考にしてください!
神奈川新町(かながわしんまち)駅
横浜駅から品川方面に3駅目にある駅になります。
この駅には車両基地があり、普段見ることのできない姿を見ることができるとのことで息子と一緒に訪れました。
電車を降りてみると開放感があり静かな雰囲気で、通過待ちをしている電車もホームに停車していて、息子が「通過する電車が見たい!」とのことでホームのベンチで少し京急を眺めることにしました。
広めの駅に比較的長めのベンチに座り、ジュースを飲みながら「なんて静かな時間なのだろう」と感じる程に開放感のある落ち着いた駅です。
ただやはり快特が通るとその速さにびっくりしますね。
あまり近づくと電車が通った後に風で体を持っていかれそうになるので気を付けてくださいね。
ホームでも電車は見れますが、この駅周辺では普段見ることのできない京急の姿を見ることができるスポットがあるのでご紹介したいと思います。
車庫線踏切
西口改札を出てすぐ横に車庫線踏切が見えるのですが、頻繁に車両の入れ替え作業が行われており、踏切の直前で止まったり、踏切をゆーっくりと通っていったり、普段は見ることのできない京急の姿を見ることができます。
息子もここが大好きで、初めて行ったときは踏切内で電車が止まる姿など見たことがないため「電車が止まっちゃったよ!」と大騒ぎでした。
また、普段は制服姿の車掌さんが運転する電車も、ここではヘルメットをかぶり作業服の職員さんが電車を移動させていて、その光景もまた珍しく面白いです。
この踏切から左右を覗けば、休憩している車両がずらりと並んでいる姿を見ることができます。
息子も「こんなにいっぱい電車がいるよ!」はしゃいぎ、普段一度にこれだけの電車を見ることもないのでとても楽しかったようです。
目の前にゆっくりと電車が通りますので、近くでじっくり見たい方にはおすすめのスポットです。
跨線橋(こせんきょう)
上から車両の洗車を見ることができる珍しいスポットになります!
神奈川新町駅のホームから跨線橋がかかっているのが見えるのですが、こちらには駅を出て3分程で行くことができます。
プラレールにも「洗車場」があり息子が欲しがり購入したことがあるのですが、「これかー!」と私も感動しました。
また、私たちが訪れた時には2-3人の作業員さんがホースで水をかけたり、手作業で窓を拭いたりしている姿を見ました。
「電車ってこうやって綺麗にしてるんだね」と息子と話しながら、とても楽しい時間を過ごすことができました。
タイミングが合えば真上から洗車を見ることができるおすすめのスポットになります!
新子安駅
新子安駅は京急でも行けますし、JR京浜東北線でも行くことができます。
両車の駅は目と鼻の先の位置にあるため、行きは京急で帰りはJRを使ったりできます。
息子は両方乗りたいタイプなので、だいたい行きと帰りで移動手段の電車を変えます。
この新子安駅には踏切が比較的多く電車を見れるスポットが多いため、踏切好きの方におすすめです!
生麦第5踏切
隣の生麦駅方面に2-3分歩いていくと細い路地があり、生麦第5踏切という小さな踏切があります。
最初見たときは「こんなところに小さな踏切がある!」とびっくりしたのですが、この細い路地に小さな踏切という姿が息子には魅力的だったようで、お気に入りの踏切の一つになりました。
住宅街につながっている踏切のようで、使っている方も多いようです。
小さな踏切が好きな方にはおすすめの踏切になります!
生麦第4踏切
ここはなんとお寺の敷地内にある踏切で、初めて見つけたときは「ええー!なんでこんなところに!」と息子と大騒ぎでした。
息子は「お寺の踏切」と呼び、ここも大好きな踏切の一つになりたびたび訪れます。
こちらも近い距離で大迫力の京急の姿を見れますが、ものすごいスピードで電車が通るため小さなお子さんがいる方は気を付けてくださいね。
何度か電車が通る姿を撮りたいと撮影を試みましたが、あまりにも速いため電車がめちゃめちゃブレてしましました。
普段は息子と身軽に動きたいためカメラを持参しないのですが、次はカメラを持ってリベンジしようと思います!
ちょっと珍しい踏切を見たい方におすすめのスポットになります。
生麦第2踏切/滝坂(たきさか)踏切
生麦第2踏切は京急線の踏切で、滝坂踏切はJR線の踏切で別れてはいますがすぐ横を電車が並走しています。
比較的長い凸凹した踏切で、車通りもなかなかあるため車には気を付けなければなりませんが、踏切自体が幅広いため踏切を通る車両全体を見ることができ、好きな電車も遠くから見えるためワクワクします!
息子はここを「ながーい踏切」と呼び、ここで踊り子を見るのが大好きで通ると「踊り子ばいばーい!」と嬉しそうに手を振ります。
また、首都高方面を見ると遠くに貨物列車が通ることもあるので、見つけたときは息子も「貨物だ!」と大興奮します。
JR在来線、京急線が一度に見れるおすすめの踏切になります!
生麦駅
新子安駅から5つの踏切を過ぎるとしばらくは踏切がなく、そのまま生麦駅にたどり着きます。
新子安駅と花月総持寺駅の間にあり、横浜からは10分くらいで行くことができます。
生麦駅はJR在来線、京急線、貨物列車等を見ることができるため息子が大好きな駅の一つで、ここを訪れるとあらゆる位置・角度から電車を眺めています。
駅に着くなりダッシュで電車を見に行くためハラハラしますが、子供にとっては魅力的な電車がたくさん見れるので楽しくなってしまうのでしょうね。
また、幼い息子を連れる母として、生麦駅駅内にはトイレが複数あったり、構内にベンチがあったり、セブンティーンアイスの自販機があったりと子供が一緒だとなにかと助かり使い勝手がいい駅だったりします!
生麦第一踏切
京急線の踏切で、かなり頻繁に電車が通ります。
なかなか電車のスピードも速く、車やバイク、自転車や人通りも激しいので子供が一緒だとちょっと注意が必要です。
よく動くタイプの息子とここでじっくりと京急を眺めるというのはなかなかできないのですが、ブルースカイやイエローハッピートレイン、都営浅草線もここで見たことがあり、手をがっちりと握ったまま一緒に喜んだりいています。
もしここでじっくりと電車を眺めたい方は、写真のちょうど京急が移っているあたりに細い路地が線路沿いにありますので、そこでご覧になることをお勧めします!
生見尾(うみお)踏切
JR線の踏切で、東海道線、上野東京ライン、湘南新宿ライン、横須賀線、京浜東北線、踊り子、成田エクスプレス、貨物列車等を見ることができます!
ずらりと並んだJR線の真中辺りにも踏切があるため、そこで立ち止まって電車を近くで見ることができ目の前を踊り子や成田エクスプレスがビューンと通ります!
またそこから京急方面を見ると貨物線が上の方を走っているのが見えますが、その光景が私も息子も大好きで、「貨物が坂を上ってるよ!」と毎回大興奮します。
貨物見たさに貨物が通るまでなかなか動けなくなってしまいますが、平日に行けばだいたい一度は見れるので在来線を見ながら貨物を待ちわびています。
生麦駅ではJR線真中にある生見尾踏切が少し立ち止まれるスペースが少しですがあることと、ちょっと高い位置を貨物が通る光景を見ることができますので、おすすめです!
跨線橋
生麦駅にも駅につながる跨線橋があります。
そこからもよく電車が通る姿が見えるので、よく写真を撮っている方を見かけたりもします。
ただ、駅とつながっているからなのか、ちょっと幅が狭いせいなのか人通りが多い印象があります。
真下を電車が通っていくので楽しいのですが、小さなお子様がいる方は人とぶつからないようにちょっと注意が必要かなという印象があります。
ですが、上から見る姿は見ていて楽しいですよ!
花月総持寺(かげつそうじじ)駅
横浜駅から約10分ほどの位置にあり、開かずの踏切があると名高い駅になります。
また電車好き達のビュースポットとしてもとても有名です!
生麦駅からは子供でも歩いていくことができる距離なので、私と息子は線路沿いを走る電車を眺めながら歩いていくこともあります。
本当に色々な電車に出会えますよ!
ただ、駅にある女子トイレが和式の為、息子がトイレに行きたいとなると「このトイレでは出ない!」となります。
多目的トイレも1つしかなく、使用中のことも多く困ったことがあったので、なるべく花月総持寺駅に着くまでに済ませるか、近くのコンビニに行ったりします。
電車に夢中になっているとトイレに行くことを忘れて急に「行きたい!」となってしまうこともあるため、まだトイレが完全に自立していないお子様が一緒の方のご参考になればと思います。
京急鶴見第4踏切
写真手前にある踏切が京急の踏切で、写真は花月総持寺駅のホームで撮影したものになります。
隣にはJR在来線が通っていて、向く方向を変えるだけで京急もJRも見れてしまうんです!
車は通ることができないため比較的小さなお子様でも安心ですが、自転車やバイクの通りは多いため気を付けてくださいね。
ここでもイエローハッピートレインやブルースカイトレイン、都営浅草線も見ることができます!
行けばだいたい子供たちが電車を見に来ていて、この種類の電車が来ると息子は大はしゃぎ、周りの子供たちも大はしゃぎします。
花月園前踏切
京急線と並んであるJR線の踏切で、例えば、東海道線、上野東京ライン、湘南新宿ライン、横須賀線、京浜東北線、JR線直通相鉄線、埼京線、踊り子、成田エクスプレス等見ることができます。
最近通るようになった相鉄線ですが、実は私は地元が相鉄線で、地元のローカルな相鉄線がJR線と繋がると聞いたときはビックリしました。
周りも「乗り換えなくても新宿行けるじゃん!」と大騒ぎでしたね。
そんな相鉄線をJR線で見ると息子と「相鉄線がんばれ!」となぜか応援したい気持ちにもなり、相鉄線を見て喜ぶ子供たちを見かけるとこっちまで嬉しくなったり感慨深いものがありました。
他にも花月総持寺駅は貨物列車もよく通っていて、桃太郎やEF65、ブルーサンダーを見かけますが、一度だけ金太郎を見たことがあります。
金太郎は珍しいのですが、金太郎が通った時はカメラを持った鉄道ファンが集まり「きたー!」と歓声を上げていました。
珍しい車両に会えると本当にうれしいんですよね。
他にも珍しい車両でいうと、一度だけ四季島を見たことがあります。
息子は「四季島初めて見たね!またいるかな!」とここを訪れる度に行っていますが、あれ以来出会えていないのが残念です。
まさか出会えるとは思わず私は呆然として写真も撮れなかったのですが、、このような非常に珍しい電車にも出会える可能性があります。
花月園前人道橋(跨線橋)
改札を出て左手にある橋になりますが、幅が広く見やすいため、よく小さい子供たちが電車を眺めています。
上から電車を見渡せるのが楽しいようで、2歳になる娘はここから電車を見るのが好きで、一緒に行ったときは「あっ電車だー!」と嬉しそうに覗いています。
跨線橋の階段からは目の前を遮るものがなく電車を見渡せますので、また違う雰囲気で電車を楽しむことができ、私も息子とよく階段の端っこで電車を眺めています。
小さなお子様にはここが一番安全に見れるのではないかなと思い、おすすめのスポットになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
横浜駅~花月総持寺駅までは京急とJR在来線がよく見えるスポットがたくさんありますので、電車好きの方であれば1日過ごせてしまします。
私はよく息子と一緒に見に行っていますが、平日の日中は特に混雑することはないので快適に過ごせておすすめです。
また、駅から駅まで歩くことができる距離にありますので、歩く場合はいい運動にもなりおすすめですよ!
私も息子はよく歩いて移動するのですが、足腰がかなり鍛えられて体が強くなりビックリしました。
好きなものの為であれば苦ではないのが不思議です。
貨物列車が好きで載せた写真は貨物列車が多いですが、他の電車もたくさん通りますので是非見に行ってみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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